■おこっぺ町の沿革

  興部町は、宝永年間に松前藩の漁場として支配され明治22年に初めて、沙留に和人が定住、同31年に石川、高知、富山など各県より入地者が来住して本格的に開発が進められました。明治42年、雄武より字興部を、紋別より字沙留、ルロチの2ケ村を分割併合して、興部村外2ケ村長役場が設置されました。
  大正4年、北海道2級町村制が施行され興部村となり、その後、大正10年、国鉄名寄線が全通し、農業、林業、漁業の飛躍的発展をみるに至りました。大正14年、興部村から西興部村を分村したが、農林漁業の発展とともに商工業も次第に発展し、昭和26年に町制が施行され、今日に至っています。


■「おこっぺ」名前の由来

  町名の「おこっぺ」はアイヌ語「オウコッペ」より転訛したもので、「川尻の合流しているところ」の意であり当時は、興部川、藻興部川が合流しオホーツク海に注いでいたところから、このように呼んでいたとされています。


■「おこっぺ」の町章

 輪郭の「北」の3文字は北見を表し、緑の色彩は平和にして発展の状態を示しています。
  中央の「興」の字は本町名の頭文字をとり真紅の色彩は赤誠と熱意を表したものです。


■「おこっぺ」の町旗

 興部(OKOPPE)の頭文字の「O」と「P」を図案化したもので、群青はオホーツク海の厳しい風雪に耐えながら伸びゆく興部の姿を表し、地色の乳白色は乳牛を主体とする酪農を意味しています。また、「P」の形は漁船を、「O」の円は町民の親和と総力をイメージしています。


■「おこっぺ」の町民憲章

1 健康ではたらき、楽しい家庭をつくります。
1 きまりをまもり、明るい社会をきずきます。
1 自然を愛し、美しいまちをつくります。
1 教養を深め、かおり高い文化をそだてます。
1 未来に夢を持ち、豊かな郷土をつくります。

■「おこっぺ」の町花・町木
   

<町花>
「ハマナス」
  オホーツクを代表する淡紅色のひときわあざやかな花で、育てやすく身近に咲く花です。

   

<町木>
「ナナカマド」
  風雪に耐えられ、紅葉が美しく、赤橙色の果実をつけ、北国のムードをもつ親しみやすい木です。

 
「おこっぺ」のカントリーサイン
※カントリーサインとは、主に市町村の境界にあたる道路上にその市町村の名称と特徴やシンボルをイメージで表現している標識です。
<イメージ>
  町の主な産業の酪農と漁業を、牧場景観と牛、ホタテ貝で表現、町の花「ハマナス」を加えたデザインです。


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